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あって良かった!便利な食事グッズ
非常食をストックしても、それを食べる道具がないといざというときに困りますよね。
災害時に備え、非常食や水を備蓄しておくと同時に、それを食べるための道具も準備しておきましょう。
今日は具体的に用意しておくといざというとき便利なものを紹介しようと思います。
カトラリー(はし、スプーン、フォーク、ナイフ)
災害時、断水などで水が使えないときに役に立つのが、使い捨てタイプのカトラリーです。
水が使えないからと同じカトラリーを使い回すのは衛生上よくありませんよね。
はし、スプーン、フォークのほかにナイフも揃えておくと安心です。
(食べ物を切り分けたりする際、おはしより使いやすいこともあります。)
カトラリーはできれば1つずつビニールの個包装になっているものを選び、数も多めに用意します。
お子さんがいる場合は、キッズ用スプーンなど小さいサイズのものもあるといいですね。
我が家ではカトラリー類は100円均一ショップで揃えました。
キッズ用のカラフルなスプーンなども売ってありましたよ!
カトラリー以外で必要なものとは?
ラップ、ジップ付き袋、ビニール袋、新聞紙
水が使えないとき、お皿を洗うことはできないのでお皿にラップを敷いて使います。
また、新聞紙を折り器をつくり、ラップやビニール袋をかぶせて使えば立派な深皿として使うことができます。
ラップを使用することで、ごみも減りますし、使うたびに取り換えてつかえば、繰り返し使えますよね。
もちろん、新聞紙ではなく使い捨ての皿を用意しておいても良いです。
紙皿やアルミ皿のほうが置いたときにしっかりと独立しますし、新聞紙より見た目がいいだけでなく、折って組み立てる手間も省けます。
使い捨ての皿は、浅型と深型の二種類を買っておきましょう。
ジップ付袋は、非常食以外でも役に立つアイテムです。
濡らしたり汚れたりすることなく保存しておけるだけでなく、中身が透明なものを使えば中に何が入っているか一目瞭然で分かります。
また非常食以外でも、細々したアイテムを仕訳して整理しておくのに便利です。
ビニール袋は、普段から使っているものを代用すればいいです。
具体的には、ゴミを入れるために使ったり、調理のときにボウル替わりに使うことができます。
紙コップ
断水のときはコップを洗うことができないので普段のコップは使用しません。
短時間であればペットボトルから直接飲むことも可能ですが、ペットボトルの口が接触する部分は菌が繁殖しやすく、何度も開閉し回し飲みすると不衛生ですので、紙コップなどを用意しておくといいです。
災害時はいつもより衛生面に気を付けて過ごすことが大切なので、紙コップで回し飲みを防ぎ一人一つの紙コップを1日1個は用意できるようにしておきましょう。
アルコール消毒シート
災害時の消毒はアルコールシートがおすすめです。
水が自由に使えない状況で役にたちます。
スプレータイプのアルコールでも良いですが、その際はティッシュやシートなどを別に買う必要があります。
アルコールシートで手を消毒し、清潔に保つことで感染症予防にもなりますので一人1パックは、アルコールシートを用意しておきましょう。
アルコールシートは100円ショップなどでも売られており、我が家はそれをストックしています。
肌の弱い方やお子さんの肌荒れが気になるなど、アルコールが気になる方はノンアルコールタイプの除菌シートを用意しておきましょう。
どのくらいの量をストックしておく?
紙皿やカトラリー
3食×7日分×人数分 あればベストですが、
(4人家族の場合、3×7×4=84枚)
となり大量になるので、ラップを活用するなどして工夫し、
3食分×3日分×人数分 くらいは用意しておくといいと思います。
もちろん、収納に余裕があれば7日分ストックしておいてもいいですね。
その他のアイテム
ストックの目安は・・
ラップは、50メートルを1本から2本
ジップ付き袋は、20〜30枚
ビニール袋は50枚くらい
新聞紙は15部くらい
※あくまでも私の考えた目安ですので、家族の人数などを考慮して、数を調整してみてください。
まとめ
紹介したこれらのアイテムは、汚れないようにジップ付袋などに入れ、非常食の近くに保管しておきましょう。いざというときに探さなくていいよう、使うものはセットで置いておくことをおススメします。
今回は、災害時に役立つ食事のアイテムについてご紹介しました。
揃える非常食によっては他にも便利なグッズがあると思います。自分の備える非常食にあったアイテムを探してみてください。
何をどのくらい揃えればいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!