前回、絶対に買っておいたほうがいい防災グッズ について紹介しました。
とはいっても、買うべきものが多すぎてどれから買えばいいのかわからないという人もいると思います。
今日は、まずこれを用意しよう!という特におすすめのものについて紹介します。
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モバイルバッテリーは必須アイテム
まず、スマホやタブレットなどを持つすべての人におススメするのは、モバイルバッテリーです。
え、水とかのほうが大事でしょ…と思った方もいらっしゃると思います。
たしかに水はとっても大事ですが、地震経験者の多くは、携帯の充電がなくて困ったといいます。
家族と連絡をとるにしても、情報を得るにしても、携帯は必須です。
そして災害時は充電があっというまになくなります。(いつもよりたくさん使うという意味で充電を使ってしまうのです。)
私は外出時に必ずモバイルバッテリーを持っています。ないと不安で仕方ないです(笑)
そして帰宅時にはモバイルバッテリーの充電も忘れずに行います。
たまに忘れていると、せっかくモバイルバッテリーを持っているのに全然充電できない…なんてことがあります。
とにかく、一番最初に買うべきといっても過言ではないほど、モバイルバッテリーは重要な防災グッズです!
最近のモバイルバッテリーはライト機能がついていたりもするので、携帯を充電するだけでなくいろんなことに使えるものを買うのもいいですね。
水は多めに買っておく
その次に私が買ったのは、水です。
特に水は災害時に非常に貴重です。災害時に水の供給がストップしても大丈夫なように備蓄しておくことが大切です。
突然断水し、蛇口をひねっても水が出なくなってからでは遅いのです。
また災害時に大勢の人が水や食料を求めてコンビニやスーパーへ駆け込みます。
大阪北部の地震の際、コンビニに水や食料を買いにいった私の弟が
コンビニの棚(おにぎりや水など)がスカスカで、全然置いてなかったと話していました。
いざとなったときに備蓄があるとないとでは気持ちの余裕をも左右してしまいます。
またみんながみんなスーパーやコンビニに駆け込み、買い占めてしまうため、せっかく足を運んでも無駄足になってかえって疲れるだけです。
それなら事前に食料や水を準備しておき、災害時に備えるのがベストです。
備蓄していなかった人や、早急に必要な人に、スーパーやコンビニの水が使われればいいのです。
非常食をストックする
そして3つめが食料です。
食事は災害時の心のよりどころとなります。
水と同様、食料もスーパーやコンビニで早々に売り切れます。
非常食を選ぶ際のポイント
- 水やお湯を注いで食べられるもの
- 缶詰などあけてすぐに食べられるもの
最近の非常食はとてもクオリティが高いので、おいしいもがたくさんあります。
昔は給食に非常食の乾パンが出て、非常食=乾パン=味気ないもの
という印象を持っていましたが…。
食事は非常時においてもとても重要です。
食べるものがおいしいこと、食べ物があたたかいことで非常時の緊張した気持ちも少しはマシになります。
非常時に自分が安心できる好きなものを備蓄しておくといいと思います。
私のおすすめ非常食
・アルファ米のごはん(いろんなものが出てます!そしておいしい。)
・フリーズドライ(アマノフーズなど)
・ツナ缶、サバ缶(安価で賞味期限も長いです)
・発熱材入りのカレー
上2つは水やお湯が必要になります。
ツナ缶やサバ缶などは、一食分なので食べ残しも出ません。
(スパム缶など大きな缶も、家族で食べれば余りはしないと思います。)
発熱材入りのものは、なんといってもあたたかいです。
水や火を使わずに食べられるのでとても便利です。
少し高いのでたくさん買うのは躊躇するかもしれませんが、非常時の外食だと思えば安いもんです。
非常時だからこそ食事はホッと安心できるものを備えておきましょう。
まとめ
今回は【絶対必要な防災グッズ3つ】を紹介しましたが、ひとそれぞれのベストは違うと思います。
とにかく自分に必要だと思うものを3つ買ってから、ほかの防災グッズを買い足していくのがおすすめです。
大切なのは、防災意識を持ち続けることなのです。
これとこれを買ったので、次はこれが必要かも。
これを使うときに、これもあると便利かも。
こんな感じで買い足していってもいいのです。
てっとり早く防災グッズをそろえたい人は、防災リュックなどがセットになった商品を買うといいですが、自分に必要なものが100パーセントそろっているかきちんと確認し、足りないものは買い足すことが大切です。
一番危ないのが、防災リュックなどのセットになったものを買って安心してしまい、買い足すものをチェックしないままにすることです。
防災意識が薄れたころに災害が起きて、足りないものが出てきて困った!とならないためにも、自分でカスタマイズした防災リュックを完成させること、防災グッズを買っていくことをおすすめします。