防災対策

レトルト食品(カレー)は【カイロ】で温めて食べられるのか実験してみた

カレー

レトルト食品(正式にはレトルトパウチ食品)とは、調理済み・加工済みの食品が密閉された状態で売られています。

1年〜2年ほど常温保存が可能なので非常食として備蓄されている方も多いのではないでしょうか?

電気やガスを使えない状況で、レトルト食品を食べることができるか試してみました。タイトルにも書いたように【使い捨てカイロ】で温める方法です。

ではいきます!

レトルト食品は【カイロ】で温められるのか?

レトルト食品は基本的に「電子レンジ」で温めるか、「お湯」に入れて温めるかの方法で調理します。それと近い状態(温度)にすれば、カイロでも十分代用できるのでは?と考えました。

用意したもの

  • 使い捨てカイロ2枚(最高温度66度、平均温度52度、13センチ×10センチ)
  • レトルト食品(カレー)
  • ブランケット

レトルトカレーを温めてみた

やり方

こちらの野菜カレーで試しました。

レトルトの野菜カレー

今回は実験のため、1つは裏に表記されているとおりに調理します。電子レンジ500Wで1分40秒温めます。

①もう一つはカイロ2枚で表と裏を挟みました。※カイロは軽く振って熱くなってから使用しています。

カイロとレトルトカレー

②ブランケットで巻き、45分放置してみました。

ブランケット

結果は電子レンジの方が温まるけど…

電子レンジで温めた方が、パッケージは熱々です。ですが、カイロで温めた方もしっかりと温度がありました!(写真がなくてすみません。撮ったはずが保存できていなかったようです。)

湯気が立つほどではありませんが、十分温かいです。中身をお皿に出してみると見た目も味も変わりませんでした。調理済みのものなので本当に「温かくする」程度でいいんだなという印象です。

私は熱すぎる料理は苦手なので、電子レンジやお湯で調理したものよりこっちの方が丁度いいと感じました。

カイロは肌で触って結構熱くなったなと感じてから使用するほうが良い。服のポケットに入れておくとあたたまるスピードが早い。

やってみて気づいたこと

カイロは酸素に触れさせる必要がある

当たり前ですが、カイロは酸素があって初めて温かくなります。それに気づかず、ブランケットをぐるぐる巻きにしてしまいました。なんとなくですが、温度の上昇率が悪いような気がしました。

レトルト食品をカイロではさみ、完全に覆ってしまうのではなく、あえて少し隙間を開けて空気にふれるようにしておくと、カイロに酸素が当たり温かくなっていきます。

両端が空気に触れるように、ブランケットで巻く幅を調整しました。↓

ブランケットとカイロ

平べったい薄いものが温まりやすい

厚みのあるものよりかは、薄いもののほうが温かくなりやすいです。

なので、平べったいレトルト食品のカレーはすぐに温まりました。一方、ご飯は少し厚みがあるので時間がかかりましたが、ブランケットでくるんでじっと待てば、十分ホカホカご飯になりました。

他のレトルト食品を温めるときは、なるべく中身の具材が一箇所に偏らないように平らにして温度が均等になるようにしておくと良いと思います。

過度に温める必要はない

パッケージの裏にも「温めすぎは調理不良の原因になります」と書かれてあります。

ナマの食材ではなく調理済みのものなので、そこまで過度に温める必要はないのかなというのが個人的な意見です。

熱々のものがよいという場合でない限り、必ずしも電子レンジや熱湯で温める必要はないと感じました。お湯で温めすぎると、具材が熱で溶けてしまいせっかくのレトルト食品が「ほぼ汁」になってしまいますが、カイロだと最高温度もある程度限られるのでその危険は回避できそうです。

より効果的な方法

エマージェンシーブランケットを使う

今回はブランケットで実験してみましたが、エマージェンシーブランケットを使うとより温度が高くなると思います。防寒対策のアイテムとして100均などでも売られています。

次回はそれを使用してレトルト食品を調理してみようと思います!

まとめ

冬場での実験だったのですが、十分に温めることができました。

カイロでレトルト食品が食べられるなら、災害時の食事の幅がグッと広がりそうな気がします。コンロでお湯を沸かす必要がないので無駄に水を使うこともありません。

また、小さめの惣菜レトルトパックであれば、一緒にブランケットに包んで一気に調理できそうです。

一食につきカイロ2枚以上が最低必要なので、買いだめしておこうと思います!

停電などで電気やガスが使えなくなり、レトルト食品はあるけど、温められないよー!ってなった時に、家にあるカイロで試してみてください。