防災対策

【緊急予備資金】の目安は1年分!現金・預金・電子マネーの準備が大切

お金

緊急予備資金とは

緊急予備資金という言葉を聞いたことがありますか?

被災や事故や病気などいざという時のための資金のことを緊急予備資金といいます。

被災時の緊急予備資金の主な使い道は、避難時の食費や、生活用品費、交通費(ガソリン代など)や通信費、ホテル滞在費、医療費などです。

電卓と筆記用具

どのくらい必要?

被災した際、生活上のリスクへの備えとして、一般的に月の生活費の3~12ヶ月分の資金を用意しておくと良いと言われています。

緊急予備資金の金額の目安は
単純計算で、今の生活費×○ヶ月分 と考えるので

生活費が30万円/月の場合、3ヵ月分用意すると90万円
6ヶ月分用意すると180万円用意が必要です。

3ヵ月以上の資金と言いましたが、できれば6ヶ月~1年分の資金を用意しておくことをおすすめします。
大きな災害では、避難所生活が長引いたり、思わぬ出費が発生してしまう可能性もあります。

例えば、被災により今の家に住めなくなったら、引っ越しなどで新しい土地に移らなければならなくなるかもしれません。今の職場で働くことが難しくなり、違う仕事を探す必要が出てくることもありえます。

その間も生活を続けていかなくてはならないので、なるべく長期間を想定した備えがある方が安心です。

すでに緊急予備資金の目安金額以上の備えがある方は、予備資金を確保しておき、普段の生活費とは分けておきましょう

これから貯めていく方は、まず1ヶ月分を目標にし、少しずつ増やしていき、最終的には1年分の資金を確保することを目標にしましょう。

どこに貯めるべき?

では、肝心なお金はどこに貯めるべきなのでしょうか?

いざという時に引き出せないと困りますよね。

預貯金で準備しておき、複数の大手銀行に入れておく

複数の銀行というのは、一日に引き出せる金額に制限がある場合があるためです。

東日本大震災の際、運転免許証などで本人確認がとれた場合は、大手の銀行で10万円、ゆうちょ銀行では20万円の引き出しに応じてくれたそうです。

緊急予備資金をいくつかの銀行に分けて入れておくことで、いざというときにまとめて引き出せるようにしておきましょう。

災害時、ATMは長蛇の列ができ何度も足を運ぶことは大変です。

大手銀行というのは、ただ大手であるというだけではなく、預貯金を引き出せる店舗やATMの数が多い銀行が望ましいです。

ネット銀行は平常時に貯金しておく分には便利なこともありますが、店舗がないため災害時には現金が引き出せず不便なので避けましょう。

現金で保管しておく場合は細心の注意を払って

現金を自宅などに保管しておく場合は、セキュリティに十分に注意してください。

大金である場合は金庫を利用するなどし、仏壇やタンスなどに入れるのはやめましょう。

ずっと自宅にいるとも限りませんし、金庫などもそのまま盗まれることもあるので、現金を自宅で保管しておくことはあまりオススメしません。しかし一時的に保管するのであれば金庫を使いましょう。

小銭も多めに用意しておく

災害時、お金を引き出すとなると紙幣がほとんどです。
スーパーやコンビニで多くの人が紙幣を使うとどういうことが起きるでしょうか?
店側は釣銭が足りなくなりますよね。

コンビニや自動販売機を両替機がわりになってしまい、あっというまに釣銭不足になります。
小銭が財布に多く入っていることはあまり好きではない人もいるとは思いますが、災害時には小銭が活躍します。

小銭を財布に常に入れておき、家には小銭ケースを用意し、そこにも入れておきます。災害用の持ち出しリュックの中にも小銭を入れた財布を入れておくと安心です。

電子マネーなど現金以外の備えも

銀行の預貯金や手持ちの現金以外にも、SuicaなどのICカードにもお金を入れておきましょう。

電子マネーでは紙幣や硬貨などが発生しないため、お財布や小銭がかさらばず便利です。

お財布がない場合でも携帯電話に電子マネーの機能をつけておけばそれで支払うこともできますよね。

お財布や、預貯金以外でお金を支払える方法を複数持っておくと、その場しのぎにもなります。普段から活用して慣れておくことが大切です。

まとめ

今回は、もしものときのための資金“緊急予備資金”についてと、その保管場所などについてお話しました。

命の危険が差し迫っているとき、お金は何の役にも立ちませんが、生き残ったあと、生活をするために大変重要なものです。

災害以外にもいざというときのために使えます。
ぜひ検討してみてくださいね。

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